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7-エチル-10-(4-アミノ-1-ピペリジノ)カルボニルオキシカンプトテシンは、DNAの複製と転写に関与する酵素であるトポイソメラーゼIの強力な阻害剤である。7-エチル-10-(4-アミノ-1-ピペリジノ)カルボニルオキシカンプトテシンはカンプトテシンの誘導体で、カンプトテカ・アクミナータの樹皮や茎に含まれるアルカロイドである。トポイソメラーゼI-DNA複合体に結合することにより、7-エチル-10-(4-アミノ-1-ピペリジノ)カルボニルオキシカンプトテシンはDNA鎖の再結合を阻害し、DNA切断の蓄積、ひいては細胞死に至る。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
7-Ethyl-10-(4-amino-1-piperidino)carbonyloxycamptothecin, 1 mg | sc-210613 | 1 mg | $393.00 |