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炭素数18の多価不飽和必須脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、マウス腸管においてin vitroで抗炎症作用を示すことが見出されている。メカニズム研究では、この化合物がTNFα(腫瘍壊死因子α)の分泌レベルを低下させ、NF-κBの活性化を低下させることが示唆されている。さらに、α-リノレン酸は活性酸素を消去し、細胞増殖を一時的に改善することが指摘されている。さらに実験によると、α-リノレン酸レベルの増加は、血漿中のIL-6(インターロイキン-6)可溶性受容体レベルと逆相関関係にあるようである。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
7-Chloro-2-(2,5-dichlorophenyl)-8-methylquinoline-4-carboxylic acid, 500 mg | sc-319648 | 500 mg | $135.00 |