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9Z,11E,13E-オクタデカトリエン酸エチルエステルは、植物種子油に含まれる共役多価不飽和脂肪酸で、桐油では約70%、ゴーヤ種子油では全脂肪酸組成の60%を占める。α-ESAはラットで代謝され、共役リノール酸(9Z,11E-CLA)に変換される。α-ESAは腫瘍増殖抑制剤としての可能性を示している。大腸がんCaco-2細胞では、α-ESAはGADD45、p53、PPARγのアップレギュレーションを介してアポトーシスを誘導した。α-ESAを添加したDLD-1細胞では、脂質過酸化を介してアポトーシスが誘導され、そのEC50は20μMであった。α-ESAはまた、DNAポリメラーゼとトポ(トポイソメラーゼ)を阻害し、そのIC50は酵素のアイソフォームによって異なり、~5~20μMである。α-ESAエチルエステルは、遊離酸の中性でより脂溶性の形態である。
注文情報
| 製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
(4-Hydroxymethyl-2-pyridin-3-yl-oxazolidin-4-yl)-methanol, 500 mg | sc-316544 | 500 mg | $255.00 |