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レゾルビンD1は、エイコサペンタエン酸(EPA)とドコサヘキサエン酸(DHA)の両方から誘導される強力な脂質メディエーターファミリーの一つで、抗炎症作用があり、炎症反応の解消を促進し、非炎症状態に戻す。EPAは、SPM(specialized pro-resolving lipid mediator)と呼ばれる、より大きな化合物ファミリーの一部である。この脂質メディエーターは、15-リポキシゲナーゼと5-リポキシゲナーゼによるDHAの連続的な酸素化から生理的に産生される。この脂質メディエーターは、白血球や内皮細胞など、炎症反応に関与する様々なタイプの細胞表面に存在する特異的なGタンパク質共役受容体(GPCR)に結合することにより、その作用を発揮する。
注文情報
製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
4-(4-Chloro-pyrazol-1-ylmethyl)-benzoic acid, 500 mg | sc-314535 | 500 mg | $285.00 |