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3-(N-マレイミジルプロピオニル)バイオシチンは、ビオチンをペプチドおよびタンパク質のシステイン残基に結合させるために用いることができる。3‐(N‐マレイミドプロピオニル)‐ビオシチン(MPB)はチオール基を選択的にビオチン化する高度に適応性のある試薬であり,チオール特異的標識に理想的である。スルフヒドリル基または還元ジスルフィド結合に対するその特異性は,pH6.5から7.5の範囲内で遊離スルフヒドリル基を有する蛋白質の正確な標識を可能にする。蛍光または酵素結合マーカーのようなアビジンまたはストレプトアビジン結合マーカーと組み合わせると、MPBは様々な応用のための貴重なツールとなる。これを利用して,ドットブロット上の蛋白質スルフヒドリル基をフェムトモール範囲で例外的な感度で検出することができる。さらに,MPBは細胞選別,酵素免疫測定,蛋白質ブロッティング,および広範な細胞化学的手法において有用性を見出している。
注文情報
| 製品名 | カタログ # | 単位 | 価格 | 数量 | お気に入り | |
3-(N-Maleimidylpropionyl)biocytin, 50 mg | sc-216373 | 50 mg | $336.00 | |||
3-(N-Maleimidylpropionyl)biocytin, 100 mg | sc-216373A | 100 mg | $605.00 |