Date published: 2025-9-6

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1,3-Propylene diisothiocyanate (CAS 109704-32-7)

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別名:
1,3-Propane diisothiocyanate
CAS 番号:
109704-32-7
分子量:
158.24
分子式:
C5H6N2S2
試験・研究用以外には使用しないでください。 臨床及び体外診断には使用できません。
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1,3-プロピレンジイソチオシアネートは、刺激臭のある無色の液体であり、科学研究の取り組みに広く使用されている。架橋剤、蛍光標識試薬、蛋白質修飾試薬としての機能を有する。1,3-プロピレンジイソチオシアネートは、さまざまな科学研究用途に幅広く利用されている。主に、タンパク質と核酸の架橋剤として機能する。タンパク質中の第一級アミンとの反応を通じて安定なチオエーテル結合が形成され、タンパク質-タンパク質相互作用、タンパク質-DNA相互作用、タンパク質-リガンド相互作用の研究が容易になる。さらに,1,3‐プロピレンジイソチオシアネートは,蛋白質およびペプチドの蛍光標識試薬として働くことができる。そのイソチオシアネート基は蛋白質中の第一アミンと反応し,蛋白質の局在化と定量に適した高度に蛍光性の付加物を生成する。1,3-プロピレンジイソチオシアネートの作用機序は、タンパク質中の第一級アミンと反応して安定なチオエーテル結合を形成する能力に基づいている。1,3-プロピレンジイソチオシアナート中のイソチオシアナート基は蛋白質中の第一級アミン基と反応してチオ尿素中間体を生成し、その後再配列して耐久性のあるチオエーテル結合を確立する。


1,3-Propylene diisothiocyanate (CAS 109704-32-7) 参考文献

  1. Tetrahymena pyriformisを用いて評価した脂肪族化学物質の構造毒性相関。  |  Schultz, TW., et al. 2002. Chem Res Toxicol. 15: 1602-9. PMID: 12482243
  2. 水生毒性予測:局所グラフ不変量の相関重みの最適化の利用.  |  Toropov, AA. and Schultz, TW. 2003. J Chem Inf Comput Sci. 43: 560-7. PMID: 12653522

注文情報

製品名カタログ #単位価格数量お気に入り

1,3-Propylene diisothiocyanate, 1 g

sc-282331
1 g
$69.00

1,3-Propylene diisothiocyanate, 5 g

sc-282331A
5 g
$338.00